きつね舞
春を迎え畑を耕して種まきをする六郎三郎の兄弟のところへ親子狐が現れて畑に蒔いた種をはしから食べていしまう。六郎三郎はきつねを追い払おうとしますが、きつねの屁を嗅がされて化かされてしまい、踊らされたり、揶揄われてしまうと言う余興の舞で、六郎と三郎の口上とも言えないようなアドリブによるユーモラスなやりとりと、子ぎつねが六郎三郎の肩に上って肩の上で舞ったりするところが見所の神楽です。(子ギツネは小学校低学年以下(3年生くらいまで)の子供に舞わせるので舞い手が揃わずなかなか披露することができないのが悩みの種です。)