へんばい

神楽の最初に舞う儀式舞で、手ものに鈴と刀を持って舞います。伊勢神楽十二神祇の基本となる所作が全て含まれておりへんばいの型を応用したものが他の十二神祇神楽演目に生かされております。新入団員は、まずこの舞を覚える事から始まります。
神楽団によっては弊舞と言って手ものは、鈴と御幣で舞ったり途中で御幣を刀に持ち替えて舞うところもあります。