日吉神社

河内神社御旅所

下河内神楽団のあります下河内地区にある社殿で現在も鎮守の森に囲まれた境内地にあり、通称「権現さん」として地域の人に親しまれています。創建年代ははっきりしておりませんが中世(鎌倉~室町時代)のいずれかの年代に「七尾七谷に囲まれた地に社殿をたてよ」との神のお告げがあり七つの尾根と七つの谷に囲まれた権現山に社殿を建てこの地にお鎮りいただいたといわれております。明治政府による村内神社の合祀がおこなわれるまでは、下河内村の鎮守社で「素盞嗚命」を御祀りし村民の崇敬を集めておりました。現在は河内神社の御旅所として年に一度7月の第3日曜日に「素盞嗚命」の御魂をお迎えして祇園祭(夏祭り)を行っています。また、祇園祭の前日夕刻より、下河内集会所にて当神楽団による神楽奉納を行っています。

御祭神

 

素盞嗚命  すさのおのみこと
(現在は、河内神社の主祭神の一柱としてお祀りしております)

主な祭礼

 

祇園祭宵宮(神楽奉納)         祇園祭前日夕刻より
祇園祭(御旅所御神幸)            7月第3日曜日
鎮守の杜に囲まれた日吉神社社殿
日吉神社御本殿
権現さん御由緒
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